|
1.老廃物の排泄
|
(1)尿毒素を排泄
- 小分子量物質(尿素窒素・クレアチニン・尿素・無機リンなど
- 中分子量物質(ホルモンなど)
- 大分子量物質(ミクログログロリンなどの低分子蛋白
(2)体の中で不要になった重金属、薬剤、有毒物質などの排泄
|
| ・腎不全では尿が出なくなり、上記の物質が身体にたまるとのこと。 |
|
|
2.水分の調節
| 腎臓では尿の濃さや量を調節し、体の中の水分を一定に保っています。たとえば体の中の水分が少ない時は、尿は濃く量が少なくなります。逆に体の中に水分が多い時は、尿はうすく、量が多くなり、出る水分と入る水分のバランスが保たれます。 |
| ・腎不全では尿が出なくなり、水分が身体にたまる |
|
|
3.電解質のバランスの調節
| 電解質は、ナトリウム、カリウム、カルシウム、クロール、マグネシウム、リン、重炭酸などがあります。腎臓はこれらの濃度を正常に保っています。 |
| ・腎不全ではこれらの電解質に過不足が生じ、生命維持に重大な影響を及ぼします。 |
|
|
4.血液を弱アルカリ性保つ
| 腎臓は体内の中に生じた酸性物質を重炭酸で中和して排泄し、血液を弱アルカリ性に保っています。pHが正常範囲をはずれると、体は正常な機能をしなくなる。 |
| ・腎不全では、酸性物質がたまり、血液が酸性に傾きます |
|
|
|
5.造血刺激ホルモンの分泌
| 赤血球は骨髄で作られており、腎臓は造血刺激ホルモン(エリスロポエチン)を分泌し、骨髄の赤血球産生を促す。 |
| ・腎不全では、腎臓から分泌されるエリスロポエチンが少なくなり貧血になる。 |
|
|
6.ビタミンDの活性化
| ビタミンDは食物から摂られるか、日光の紫外線によって皮膚で作られます。その後肝臓で一度変化をう、腎臓で活性化されて活性型ビタミンDとなります。活性化ビタミンDは腸から血液中にカルシウムの吸収を手助けします。 |
| ・腎不全では、このような働きが落ちて、血液中のカルシウムが少なくなり骨がもろくなります。 |
|
|
7.血圧の調節
| 血圧が下がり腎血流量が減少すると、腎臓からレニンというホルモンが分泌され、血圧を上げるように働きます。 |
| ・腎不全では、レニンが過剰に分泌されて血圧が高くなる人が数パーセントの人にみられます。 |
|
|
8.不要になったホルモンの不活化
| ホルモンは、血液中に分泌されている物質で、それは微量ですが、体内の機能を調節しています。腎臓は体にとって不要なホルモンを壊したり、捨てたりしています。(インスリン・成長ホルモン・PTHなど) |
| ・腎不全ではこれらのホルモンの不活化ができにくくなります。 |
|
|